redsweetpeaのブログ

アラサー未婚シングルマザーの日記

絵本「ひまわりのおか」

今日は一冊の絵本を紹介させて下さい。

 

うちは寝る前に絵本を2冊読むのが毎日の習慣です。

昨日読んだ絵本

「ひまわりのおか」

 


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Amazon内容紹介より)

宮城県石巻市立大川小学校。東日本大震災による津波で、全校児童108名の七割に当たる、74名が行方不明・命を落とすという悲劇に見舞われました。 本絵本は、津波でお子さんを亡くし、言いようのない悲しみの底にありながら、なんとか前向きに生きていかねばと、小学校そばにひまわりの種を植えはじめた8人のお母さんたちによる絵本です。 ドキュメンタリーを撮るために現地へ行っていた作家・葉方丹さんに託された、お母さんたちからの手紙。そこには、辛い悲しみと同時に、子どもたちへの愛情あふれるメッセージが詰まっていました。絵本作家・松成真理子さんも現地へ赴き、お母さんがたの話に耳を傾け、それぞれの思いや願いをすくい上げ、絵本という形にしました。 この8人のお母さんのほかにも、震災でお子さんや親しい人を亡くし、深い悲しみを抱える人はたくさんいます。また今回の震災ではなくとも、同じような喪失感や悲しみを心に持つ人も大勢います。そんな方々の心に、少しでも寄り添うことができたらとの願いで、この絵本を出版することにいたしました。

 

 

 

読みながら涙が出ました。

 

 

読み聞かせの絵本で泣いたのは初めてです。

 

 

 

読み終わったあと隣にいる娘をぎゅーっと抱きしめました。

 

あの日のことを決して忘れないように。

 

たくさん失われた尊い尊い命を忘れないように。

 

隣にいる愛する人を大切にできますように。

 

深くそう思いました。

 

いつも図書館でしか絵本を借りないですが、この絵本は買って手元に置いておきたいと思います。