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中村うさぎさんの「私という病」を読んでから自分の中にある男性に対する嫌悪感がハッキリと浮かび上がった。
女性を見下し、人間とも思わない、女という動物であるかのような言動をする男たち。
まさにこういう事なのだ。私が経験したことは。
だけど私は気付いてしまった。
自分自身も男を心底見下しているという事に。
口先ばっかりでプライドだけは高く、本当は弱い自分を必死で大きく見せようとする。
女はそれに気付いても、だまってバカなフリをしとけと?
胸の大きさ、器量、お尻の形。足。偽りの笑顔、持ち上げ。
アホくさ。
悪いけど私は本当にいい女じゃないのだ。
もう私に何も求めないで。
私もあなた達には何も求めない。
人間対人間のフェアな関係を築けないのであれば、男女関係、恋愛なんてもう一生縁がなくていい。
情緒不安定突入。
何で泣くんやろ。人前で。
寝不足が、いけなかった。
1ヶ月つきっきりの先輩が今日職場を去った。先輩に何度ムカついたか分からない。
それなのに後任の私に対して皆が頑張れよって、声をかけてきたら、もう涙が止まらん。
私は私自身を意識しすぎ。
泣いてる最中のスポットライトは他でもない自分自身。もちろん辞めていく先輩の事を想って最初は涙がこみ上げた。
けど
"皆の前で先輩を想って泣く自分"
に酔っているんじゃないかと、感じた。
自分につくづく嫌気がさす。
過日、前の職場の飲み会の帰り道、42才の先輩が言った。
「もういいよ、充分生きたよ。早く終わりにしたい。」
その気持ちは痛いほどに分かった。
もう傷付きたくない、何も考えたくない。
もう試練なんて、いらん
もう充分。充分苦しんださ。
人生80年、いや90年になるかもしれない。
まだこれから何かあるのか。
それまで一体あと、どのくらいの山を超えなきゃいけないのか。
どのくらいの谷を転がり落ちるのか。
もういいんだよ、
次に生まれ変わるなら、何も考えずに空を飛び回る鳥になりたい。
婚活女子たちへ。
これは自分への誓いでもあります。
マッチングアプリも婚活パーティーも然り。
相手の事をはなから信じるのは辞めましょう。
変な人間がたくさんいます。
私と違って、賢くちゃんと婚活されてる女性の方は大丈夫だと思いますが。
私の様に恋愛にだいぶブランクがあり耐性がない状態で、アプリや婚活パーティーで出会うのは危険が伴います。
身を以ってそれを体験しました。
今の世の中、普通の出会いがないから、普通じゃない出会いをみんなしなければならなくなってる。
それで幸せを掴めた方もたくさんおられるかと思います。
ただやはり素性の分からない不特定多数の人のなかには変な目的の人間や、ヤバイ人間がたくさん紛れていると言う事を頭に入れて置かなければなりません。
どんなに印象が良くても、初めから信じてはいけないです。
簡単に出会えるから、より一層見極めなければなりません。
私はアプリからは手を引くつもりです。
恋愛はしたい気持ちはあるけれど、私には少し刺激が強すぎたような気がします。
もう一生の仕事を見つけ死ぬまで働く所存です。
その内どこかで思いもよらぬ出会いもあるかもしれません。
それまでは、恋愛とはまたおさらばです。
母おかえり。母ちゃん頑張ります。
マッチングアプリ
結局2人会いました。
二人共その日のうちに手を出されました。
45才と43才です。
付き合う話は相手から出ました。
けれどどうしても信用する事ができず、45才のほうは明らかなヤリ目で、分かっているのに私も3回ほど会いました。
彼女という名目で。
好きだいう言葉、色んな言葉や態度でちゃんと思ってくれてるのでは…と、信じてはいけないと頭では分かりながらも、どこかで期待していました。
31にもなって、子供もいながら何をしているんだろうと、自己嫌悪になり、それでもなお寂しさと悲しさでぐちゃぐちゃです。
40代の男性とどうも相性が悪い。
それとも相手が悪かったのか、
私が悪かったのか。
どっちもでしょう。
遊ばれてるのはわかってるのに連絡を待ってる自分がいます。
こんなのはもう20代で終わりにしたつもりでした。
結局何も変わってない。
むしろ簡単に素性不明な異性と出会えてしまうため、昔よりたちが悪い。
世の中色んな人がいるんだなぁと。
そして変な男を引き寄せているのは、他でもない自分。
一つ分かったのは、40過ぎても男の人はバリバリ元気で、遊びたい人が多いのだと。
その歳でその言動…と正直引く事もありました。
落ち着いてるかどうかに年齢は関係ないと思い知らされました。
子供が最近ママがあんまり相手にしてくれないと、涙目で訴えました。
それでも寝る前はママ、宇宙一好きだよと言ってくれました。
私は人間をやめたいと思いました。
今日の一押し絵本
おかめ ひょっとこ
表紙と題名から何か愉快な感じがしますが、内容は昔の貧しい農村で懸命に働き明るく生きようとする女の人の一生の話です。
小学校中学年から、とありますが内容が理解できるかは微身なところですが、ボリューム的には幼稚園年長さんくらいからいけるかと…。
図書館にありました(^^)親がよんでもグッとくる内容なので、借りてみてもいいと思います♪
「私は日本一のしあわせ者だと思います。」 貧しい村にうまれ、波乱万丈の人生を送ってきた主人公みね。米寿を迎えた時に、笑顔でそう語った彼女の強さとは何か? 貧しい村には、昔から鬼が現れるとされ、天災や病気、飢えなどといった脅威を村人へもたらす。そんな恐ろしい鬼が、夫の勇助が住むさらに山奥の貧しい村へと嫁入りしたみねの前にもたびたび現れるようになった。 みねが苦しい時には、両親がはじめて自分のために作ってくれた「おかめ」「ひょっとこ」のお面を取り出してみる。母ちゃん・父ちゃんの顔を思い出しては、元気をもらっていた。 夫婦でどれだけ働いても暮らしは楽にならないのだが、五人の子どもとともに日々生活を送っていくのであった。 そして、勇助が五十七歳になったとき、みねの前には最も恐ろしい鬼が現れることとなる――。 困難を乗り越え、前向きに生きることができる人間のつよさを、最上一平さんの、読者によっていろいろな捉えかたや感じかたができる余韻のある文章と、細やかな絵の中に迫力を感じさせる陣崎草子さんの絵が子どもたちへ語りかける絵本です。 ■作:最上 一平/絵:陣崎 草子 ■対象年齢:小学中・高学年から